韓国政府が、ドローンのような無人航空機、自動運転車、無人水上艦など無人移動体の中核となる技術を開発する事業を進めることになりました。
未来創造科学部が17日、発表したところによりますと、「無人移動体の中核技術開発事業」推進のため、2019年7月までの3年間、合わせて400億ウォンを投じるということです。
具体的には、無人移動体に用いられる部品や、航法、通信、運用ソフトなどの共通技術を開発するのに105億ウォン、人工知能の研究や開発に80億ウォン、ドローンを開発している韓国の中小、ベンチャー企業に、性能向上のための支援金215億ウォンを投入します。
未来創造科学部は、この事業によって、次世代の無人移動体市場をリードすることができるようになることを期待しています。
今後、研究課題の公募を行って、ことし下半期から事業に着手する予定です。