株式・外国為替市場の取引時間が、早ければ7月から30分延長される見通しです。
韓国取引所によりますと、7月から株式・外国為替市場での取引終了時間を、従来の午後3時から、午後3時30分までに延長することを目標に、証券会社と協議を進めているということです。
韓国取引所は、今回の取引時間の延長により、証券市場への流動性が拡大するほか、海外証券取引市場との時差が縮まることで、外国人投資家が市場にアクセスしやすくなるなどの効果を見込んでいます。
韓国株式市場の取引時間は、2000年にお昼に設けられていた1時間の休場を廃止して以来、16年間、午前9時から午後3時までの6時間となっています。これは、8時間のシンガポールや8時間半のドイツ、イギリスなどに比べると短くなっています。