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経済

都市銀行 相次いで手数料の引き上げへ

Write: 2016-05-24 10:14:32Update: 2016-05-24 10:14:32

都市銀行 相次いで手数料の引き上げへ

韓国では、都市銀行が収益性の悪化によって、相次いで手数料を引き上げています。
銀行業界によりますと、KB国民銀行は来月1日から送金、預金、ATM=現金自動預け払い機、両替などの主な手数料を一斉に引き上げるということです。
具体的には、他の銀行に送金する際の手数料は、最大で1500ウォン引き上げ、通帳や証明書の再発行などの手数料も1000ウォンずつ引き上げます。
ATM手数料は来月20日から、引き出しの場合、100ウォン、振込みの場合、200ウォンそれぞれ引き上げます。
両替手数料も20日から引き上げます。
KEBハナ銀行は、すでに今月13日に、ATMから他の銀行に振り込む際の手数料を、営業時間内には800ウォンから1000ウォンに、営業時間外には900ウォンから1000ウォンにそれぞれ引き上げました。
新韓(シンハン)銀行もことし2月に、窓口で100万ウォン以下を送金する際の手数料を、1000ウォンから2000ウォンに引き上げました。
ウリ銀行も引き上げの時期を見計らっていて、近く引き上げに踏み切る見通しです。
こうした動きには、預金と貸付の利子の差が小さくなったことで、銀行の収入が減ったことや、景気低迷に備えて、巨額の貸し倒れ引当金を積み増したため、収益性が悪化したことなどが背景にあるとみられます。

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