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社会

深夜の女性帰宅付添い人サービス 利用件数2倍に

Write: 2016-05-24 10:15:38Update: 2016-05-24 10:15:38

深夜に一人で帰宅する女性の安全を守るため、ソウル市が提供している一緒に歩く付添い人サービスの利用件数が、前の年の2倍以上に増えたことがわかりました。
このサービスは、夜10時から午前1時までの間に一人で帰宅する女性を家まで一緒に歩いてエスコートするもので、地下鉄駅やバス停に降りる30分前に予め120番のコールセンターや区の担当者に電話して申し込みます。
利用者は待ち合わせの場所で、黄色い制服を着た2人1組の付添い人と合流して、制服の人の身分を確認した後、徒歩で家まで送ってもらいます。
ソウル市によりますと、去年このサービスの利用件数は、およそ23万3300件で、おととしのおよそ10万2100件の2倍を上回ったということです。
ことし1月から4月までの利用件数は、6万2100件あまりに上っています。
利用件数を自治区別に見ますと、松坡(ソンパ)区がもっとも多く、瑞草(ソチョ)区、冠岳(クァナク)区、衿川(クムチョン)区の順でした。もっとも少なかったのは、麻浦(マポ)区でした。
しかし、このサービスを利用するためには、コールセンターに直接電話をかけて申し込み、コールセンターは、自治区別に連絡をしなければならず、不便だという指摘がありました。
ソウル市は、こうした不便を改善するため、より簡単に申し込める専用のスマートフォン・アプリケーションを開発していて、ことし7月にも利用できるということです。

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