郵便局は、今年9月から、ドローンを使った小包配達サービスを一部の地域で試験的に実施します。
サービスが行われるのは、全羅南道(チョンラナムド)高興(コフン)の島嶼地域と江原道(カンウォンド)山間部の一部地域です。
配達するのは、医薬品や書類など、重さ1.2キログラム以下の軽い小包が想定されています。
郵便局から飛行距離20キロ以内、往復時間40分以内の地域を配達エリアとしています。
ドローンの機体に小包をのせて飛ばすと、目標地点の1メートル上空まで近づき、小包を落とす仕組みで、離陸から配達、帰還、着陸までの全ての過程が自動的に行われるということです。
また、ドローンを用いて電柱に設置された電力設備を撮影して点検する事業も試験的に実施されることになりました。
この2つの事業に使われるドローンの開発に向けて、産業通商資源部は、それぞれ6億ウォンを支援することにしています。