世界各地のロータリークラブを会員とする連合組織、国際ロータリーの年次総会「第107回ロータリー国際大会」が、28日、京畿道（キョンギド）高陽（コヤン）市のコンベンションセンター、キンテックスで始まりました。
ロータリー国際大会は、各国のロータリークラブの会員たちが、ボランティアに関するアイデアを出し合い、友情と結束を深めるための国際イベントで、毎年、各国で持ち回りで開かれ、韓国での開催は1989年以来2度目です。
ことしは、世界160か国あまりから2万5000人、韓国国内から2万5000人の合わせて5万人が参加しています。
大会参加のために韓国を訪れる2万5000人の外国人は、非武装地帯やソウルの王宮、江南（カンナム）などを観光する予定です。
ロータリー国際大会は２８日から来月１日まで開かれます。
観光公社では、今回の大会開催による生産誘発効果は2925億ウォン、雇用誘発効果は1800人になると見込んでいます。