北韓は2月7日に発射実験をした長距離弾道ミサイルを、地球観測衛星「光明星4号」として国連に登録したもようです。
北韓の朝鮮中央通信が27日付けで伝えました。
一方、国連宇宙部は27日までに、北韓が２月に長距離弾道ミサイルで打ち上げたと主張する「人工衛星」について、登録された軌道情報などを公開しました。
それによりますと、北韓が主張する人工衛星は高度500キロを周回していて、機能は「地球観測」だということです。
北韓による人工衛星登録は2013年1月に続いて2回目です。
ただ、衛星と地上との通信は途絶えていて、事実上その機能を果たしていません。