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経済

韓国の造船受注量 1~5月急落し世界6位

Write: 2016-06-03 09:09:02Update: 2016-06-03 09:09:02

韓国の造船受注量 1~5月急落し世界6位

世界の造船業界のトップを続けていた韓国の造船会社の受注量が、ことし1月から5月にかけては世界で6位まで急落したことがわかりました。
イギリスの造船海運市況専門分析機関のクラークソン社が2日、発表したところによりますと、ことし1月から5月にかけての世界の新造船発注量は156隻、標準貨物船トン数に換算して498万CGTで、去年の同じ期間に比べて3分の1に減りましたが、この期間中の韓国の受注量はわずか14隻、27万CGTで、中国、イタリア、ドイツ、フランス、日本に次いで6位でした。
韓国の船舶受注量が大きく減少した理由としては、世界的な不況で発注量自体が大きく減ったことや、韓国の造船会社が最近、リストラを進めていることで信頼感が下落していることなどが挙げられています。
造船業界関係者は、「発注量が激減したことを踏まえても、韓国が6位となったのは異例のことだ。これまでの受注残高で見ると、まだ韓国の3大造船会社が上位を占めているが、このまま受注量の減少が続けば、順位が下落する可能性がある」と述べています。

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