ことし1月から3月期に、韓国人が海外で消費した金額が、去年の同じ期間に比べておよそ13%増えたことがわかりました。
韓国銀行によりますと、ことし1月から3月期に、韓国に居住する韓国人が海外で消費した金額は、暫定で合わせて6兆9504億ウォンで、去年の同じ期間に比べて12.9%増えたということです。
直前の四半期に比べると、0.2%増えたものです。
ことし1月から3月期の国内外全体の消費支出は、去年の同じ期間に比べて3.3%増で、海外での支出の増加率は、国内外全体の4倍に上っています。
背景として、海外旅行が急激に増えたことがあります。
韓国観光公社の統計によりますと、ことし1月から3月期に海外旅行に出かけた韓国人は、555万8427人で去年の同じ期間に比べて18.3%増えました。
一方、ことし1月から3月期に 韓国を訪れた外国人は、去年の同じ期間に比べて12.1%増え、消費した金額は、合わせて4兆2061億ウォンで、去年の同じ期間に比べて13.4%増えました。