韓国株式市場の総合株価指数は7日、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会による早期の利上げはないとの見方が強まったことなどを歓迎して、買い注文が広がり、先週の金曜日より25.79ポイント上昇して、2011.63と、2000ポイントの大台を超えて取り引きを終えました。
株価が2000ポイント台を超えたのは、4月28日以来で、25営業日ぶりのことです。
7日の韓国の株式市場は、先週金曜日より7.24ポイント上昇して1993.08で取引が始まり、小幅な値動きを繰り返しながら上昇し、2011.63で取引を終えました。
5月のアメリカの雇用指標が予想より振るわなかったことがわかり、アメリカのFRBによる早期の利上げはないとの見方が強まったことなどが背景にあるものとみられています。