ソウル市内にある国立博物館や美術館が来年から、休みなしに運営されることになりました。
文化体育観光部が7日、発表したところによりますと、来年1月からソウル市内にある国立博物館や美術館を年中無休で運営することにし、予算を確保するために企画財政部と協議しているということです。
対象となるのは、国立中央博物館、国立民俗博物館、大韓民国歴史博物館、国立ハングル博物館、国立現代美術館のソウル館の5か所です。
これらの博物館や美術館は現在、毎週月曜日または火曜日を休館日としています。
文化体育観光部の関係者は、「外国人観光客に配慮したもので、ガイドや警備員など150人あまりの雇用創出も期待できる。来年、ソウルから先に実施して、地方に拡大するかどうかを決める」と話しています。