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経済

ロッテを裏金疑惑で捜索 検察

Write: 2016-06-11 12:56:39Update: 2016-06-11 13:41:57

ロッテを裏金疑惑で捜索 検察

検察は、韓国のロッテグループが系列会社間の取り引きによってばく大な裏金を作り出した疑いがあるとして、横領・背任などの疑いで本格的な捜査に乗り出しました。
ソウル中央地方検察庁は、10日、財界5位のロッテグループのソウル本社や系列会社、創業者の辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長、辛東彬(シン・ドンビン)会長ら幹部の自宅など合わせて17カ所に捜査官200人を送りこんで家宅捜索し、証拠書類を押収しました。
検察はまた、イ・インウォン副会長ら主な役員を出国禁止処分しました。
検察は、ロッテグループが李明博(イ・ミョンバク)前政権で、第2ロッテワールドの建設認可を得るために、軍や政界に対してロビー活動を行っていた疑いを抱いています。
「第2ロッテワールド」は、ロッテグループがソウルの蚕室(チャムシル)に建設している112階建て、高さ555メートルの超高層ビルで、当初、国防部が近くにある空軍のソウル基地へ離着陸する航空機の安全な飛行に支障をきたす恐れがあるとして強く反対しましたが、李明博政権発足後、滑走路の方向を3度程度変更することで、政府が建設認可を出していました。

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