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社会

延坪島付近で違法操業の中国漁船 取り締まり強化で急減

Write: 2016-06-16 13:37:37Update: 2016-06-16 13:37:37

延坪島付近で違法操業の中国漁船 取り締まり強化で急減

韓半島西の海、西海の延坪島付近の軍事境界線にあたるNLL=北方限界線近くの海域で違法操業をしている中国漁船に対する海洋警察の取り締まりが強化されて以来、延坪島付近で違法操業する中国漁船の数が大幅に減っています。
16日午前7時時点で、延坪島付近のNLL近くで違法操業中の中国漁船は28隻となっています。
この海域では、今月初めから13日まで、毎日およそ100~200隻の中国漁船が違法操業していました。
それが、14日は81隻に、15日は47隻に減り、16日午前には、28隻まで減ったものです。
この海域では、15日から、大型の艦艇や高速短艇、ヘリコプターなどからなる海洋警察の機動戦団が取り締まりにあたっています。
一方、白翎(ペクリョン)島付近の海域で違法操業する中国漁船はやや増え、海洋警察は、延坪島付近で操業していた中国漁船が、西海のNLLに沿って、さらに西にある白翎島付近を通って中国に戻っているものとみています。
16日時点で、延坪島から白翎島にかけた海域で操業している中国漁船は、合わせて171隻で、今月1日の321隻に比べて半分近くに減っています。

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