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経済

東レ 韓国に高機能不織布新工場

Write: 2016-06-18 12:32:53Update: 2016-06-20 09:31:36

日本のメーカーが、紙おむつに使う高機能不織布の新工場を韓国に建設すると発表しました。
経済成長や所得水準の向上を背景に、アジアで子供用紙おむつの需要が増えているほか、韓国国内では高齢化で大人用の市場が拡大しているのに対応するためとみられます。
韓国メディアが日本メディアを引用して17日伝えたところによりますと、高機能不織布のアジアトップメーカーの東レが、17日、韓国の生産拠点がある慶尚(キョンサン)北道・亀尾(クミ)市の同じ工業団地内に、年間1万8000トンの生産能力を持つ新工場棟を建設し、2018年4月に稼働させるということです。
東レは、韓国のほか、中国とインドネシアでも生産していて、インドネシアでは、9月に新たな生産ラインが稼働する予定です。
今回の増強により、全体の生産能力は1割増えて17万1000トンになるということです。
経済成長や所得水準の向上を背景に、中国をはじめとしたアジアの国々で、高品質の日本製の紙おむつの需要が増えていて、三井化学など、日本のほかのメーカーでも追加増強を検討しています。

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