韓国銀行が発行した5万ウォン札の残高が、発行7年でおよそ70兆ウォンに達したことがわかりました。
韓国銀行によりますと、ことし5月現在、韓国銀行の銀行券発行残高は91兆2878億7000万ウォンで、このうち5万ウォン札の残高は、全体の76%を占める69兆3784億5000万ウォンに上りました。
5万ウォン札の残高は、2009年6月に初めて発行されて以来、毎年平均で10兆ウォンずつ増加しており、ことしに入ってからは月平均で1兆ウォンずつ増加しています。
現在、市場で流通されている5万ウォン札は13億8800万枚に上っており、発行券全体の28.8%を占めています。