21日から北京で開かれる北東アジア協力対話に6か国協議関係国の関係者が出席することになり、関心が寄せられています。
北東アジア協力対話は民間主導の安全保障をめぐる対話の枠組みですが、各国の政府関係者も個人の資格で参加しています。
今回は、北韓から6か国協議次席代表を務める崔善姫(チェ・ソンヒ)外務省米州局副局長、アメリカから6か国協議首席代表を務めるソン・キム北韓担当特別代表が参加する予定で、アメリカと北韓が何らかの形で接触するのではないかとの見方も出ています。
ただ、アメリカ国務省は17日、北韓と別途会談する計画はないと発表し、韓国外交部も、北東アジア協力対話にアメリカから6か国協議首席代表が参加するのは異例だが、米朝間で意味ある接触が実現する可能性はないとする見方を示しました。