韓国では、若者の就職難が深刻化していますが、中小企業の10社に8社は、上半期の採用枠を満たせないでいることがわかりました。
就職ポータルサイトの「サラムイン」が中小企業779社を対象にアンケート調査を行って、20日、発表したとろこによりますと、上半期に採用を行った664社のうち79.2%が、採用枠を満たせなかったということです。
これらの企業は、平均で採用枠の31%しか満たせず、採用枠の10%しか満たせなかった企業も、35%近くあったということです。
採用枠を満たせなかった理由としては、複数回答で、「応募者が少なすぎて」がもっとも多く、続いて「採用したい人材が見つからなくて」、「入社した人が早期退社したため」、「応募してみただけの人が多くて」、「面接などの選考に来なかったため」、「合格者が入社を辞退したため」などが挙げられました。