タバコの有害性を消費者に伝えるために、ことし12月23日からタバコのパッケージに表示される予定の警告画像10種が決まりました。
画像は、発症部位である、肺がん、喉頭がん、口腔がん、心臓疾患、脳卒中をデザイン化したものと、間接喫煙、妊婦の喫煙、性機能障害、肌の老化、早期死亡を警告する画像、あわせて10種類で、保険福祉部は、激しい嫌悪感を与えない程度で禁煙に効果的な画像を選んだとしています。
この警告画像は、タバコのパッケージの前面と背面それぞれ30%以上の面積を使って表示される予定で、24か月周期で変更されるということです。
タバコのパッケージの警告表示は、喫煙の有害性を消費者に伝えるためのもので、2001年にカナダで初めて導入されて以来、現在は世界101か国で施行されています。