韓国の国宝第1号に指定されているソウルの崇禮門(スンレムン)通称、南大門での把守儀式が、崇禮門での放火から8年ぶりに、再開しました。
把守儀式とは、朝鮮時代、城門を警護する番兵が城門周りを巡って警備を行い、城門の開閉をしていたことを再現する行事です。
この行事は2005年から行われていましたが、2008年の放火で崇禮門が焼失して以来、8年間中断されていました。
ソウル市は23日、把守儀式を再開すると同時に、崇禮門の把守儀式と周辺の南大門市場、ソウル駅などを連携させ、新しい観光コンテンツを作るという計画も打ち出しました。
8年ぶりに再開した崇禮門の把守儀式は、月曜日を除く毎日、午前10時から午後4時30分まで崇禮門広場で観覧できます。