仁川市の人口が、近く、300万人を超えそうです。
仁川市の人口は、先月末時点で299万1323人で、今年1月から5月までの平均増加率からすると、10月末か11月はじめに、300万人を超えることが見込まれています。
韓国で、人口300万人を超える都市は、ソウル市と釜山市の2つだけで、仁川市で300万人を超えれば、3番目となります。
仁川市の人口は、2010年には280万人だったのが、先月は299万人に増えています。
ソウルの住宅価格が上昇を続け、ソウルから仁川に移住する人が増えていることや、松島(ソンド)、永宗(ヨンジョン)、青羅(チョンラ)など、経済自由区域の開発が進められたことが背景にあるものとみられています。
一方、ほかの大都市の人口は、減少傾向をみせています。
ソウル市の人口は、先月、28年ぶりに1000万人を下回っており、釜山市は、2010年には360万人だったのが先月は355万人に、大邱は、同じ期間、253万人から251万人に減っています。