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社会

原子力安全委員会 新古里5・6号機の建設を承認

Write: 2016-06-24 10:50:29Update: 2016-06-24 11:57:35

原子力安全委員会 新古里5・6号機の建設を承認

韓国で29、30番目の原子力発電所となる新古里(シンゴリ)5、6号機の新規建設が承認されました。
原子力安全委員会は23日、韓国水力原子力が申請していた新古里原発5、6号機の新規建設を承認しました。
2021年3月に新古里5号機、2022年3月に新古里6号機が予定通り完成すれば、韓国国内の原発は30基になります。
新古里5、6号機は、韓国型原発で、発電容量は1400メガワット、設計寿命は60年です。建設費用は8兆6000億ウォンに上るものと予想されています。
韓国で新規原発の建設が承認されたのは、2011年のシンハヌル1、2号機の承認以来、4年6か月ぶりです。
新古里5、6号機の建設予定地である慶尚北道(キョンサンブクド)蔚州(ウルジュ)郡では、現在、新古里3、4号機の建設工事が進められており、周辺地域で稼働中の原発6基を含めると、10基の原発が集中することになることから、環境団体などの市民団体は、安全を無視した決定だとして、強く反発しています。

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