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国際

韓国日産が環境部を提訴 行政処分取消し求める

Write: 2016-06-25 11:11:01Update: 2016-06-25 11:11:01

韓国日産が環境部を提訴 行政処分取消し求める

韓国環境部が日産自動車の海外向けディーゼル車「キャシュカイ」に排ガスの不正操作があったとして、新車販売の停止などの行政処分を出したことについて、韓国日産が、処分を不服として、23日、環境部を相手取って処分の取り消しを求める訴訟を起しました。
韓国日産が24日、明らかにしました。
韓国環境部は7日、日産自動車の「キャシュカイ」に排ガスの不正操作があったと判断し、この車を輸入・販売した韓国日産に対し、新車の販売を停止するとともにすでに販売された車両814台をリコールする行政処分を出し、課徴金3億4000万ウォンを科しています。
これに対し、韓国日産の関係者は、「キャシュカイに任意の操作や違法な装置を使っていないという立場には変わりない」と述べ、排ガスの不正操作の疑惑を改めて否定しました。
ただ、韓国日産は、この日、環境部が科した課徴金3億4000万ウォンは全額納付したということです。
今回、韓国日産が行政処分を不服として環境部に訴訟を提起したことで、排ガスの不正操作の問題は、今後、裁判所で争われることになりました。

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