韓国、日本、中国の3カ国による自由貿易協定交渉の第10回首席代表会合が27~28日の2日間、ソウルで開かれます。
会合には韓国から産業通商資源部のユ・ミョンヒFTA交渉官、日本から外務省の佐藤達夫経済局審議官、中国から商務省の洪曉東国際経済貿易関係司副司長が出席し、商品やサービス分野の自由化などについて論議します。
3カ国による自由貿易協定は2012年11月に交渉を開始し、商品、サービス、投資など、包括的で高い水準の自由化を目指して交渉が進められています。
去年11月にソウルで開かれた3カ国首脳会議では、互恵的で高い水準の自由貿易協定を目指して交渉を加速化することで合意しています。
一方、韓国は27日にソウルでイスラエルとの自由貿易協定締結に向けた1回目の交渉をスタートさせました。