週明けの27日、韓国証券市場は、総合株価指数は先週末に比べて1.61ポイント、0.08%上昇し、1923.92で取引を終えました。
この日は外国人と個人が売り越したのに対して、機関投資家は4067億ウォンを買い越し、取引終了直前に上昇に転じました。
一方、東京株式市場はこの日、先週末の急落の反動に加えて、政策期待などに支えられ、先週末に比べて357円19銭高の1万5309円21銭で取引を終えました。
この日は、日本や中国、韓国の株価は上昇したのに対して、香港や台湾の株価は下がりました。
為替市場では、ドル買い、円買いが進み、ドルに対するウォン相場は午後3時現在、先週末に比べて2ウォン40銭安の1ドル=1182ウォン30銭までウォン安が進み、円に対するウォン相場は、先週末に比べて9ウォン33銭安の100円=1161ウォン91銭までウォン安が進みました。
イギリスのEU離脱決定を受けて、韓国政府は危機管理体制を維持し、金融市場安定化に努めるとしています。