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経済

イギリスのEU離脱 韓国銀行、資金供給拡大へ

Write: 2016-06-28 09:30:00Update: 2016-06-28 14:52:44

イギリスのEU離脱 韓国銀行、資金供給拡大へ

イギリスの国民投票でEU離脱が決定したことを受けて、韓国銀行が、国内の金融市場への影響を懸念して、資金供給を拡大することを決めました。
韓国銀行は27日、緊急会議を開き、公開市場操作によって3兆ウォン以上の資金を市場に供給することを決めました。
公開市場操作は、金融市場で中央銀行が国債や手形などの有価証券を売買することで、通貨の市場流通量を調整する金融政策の一つの手段です。
また韓国銀行は、今後の金融市場や為替市場の動向を注意深く見守り、必要であれば市場安定化措置を講じるほか、状況の悪化に備えた計画を策定することにしました。
さらにイギリスのEU離脱が韓国の輸出、経済成長などの実体経済に及ぼす短期的な影響について分析することにしました。
韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は、「影響は非常に不確実で、長期間続く可能性があるだけに、短期的な対応だけでなく、構造改革や金融システムの健全性の向上なども進めることが重要だ」と話しています。

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