韓国が主要債権国会議の「パリクラブ」の常任国になりました。
企画財政部の崔相穆(チェ・サンモク)次官は、1日、フランス・パリで行われたパリクラブ60周年記念式典で、韓国のパリクラブ加盟文書に署名しました。
パリクラブは、フランス財務省が主導する主要債権国20か国の非公式協議体で、世界経済危機を迎えるたびに公的債務の調整交渉を主導してきました。
韓国は21番目の常任国となりました。
韓国政府は、「1997年に外債の償還ができずに破たんの危機を経験した韓国が、20年で債権国の集いに加わることになった。これで国際社会における韓国の地位がさらに強化されることを期待する」としています。