イギリスが国民投票でEUからの離脱を決めたのを受けて、韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済担当副総理は1日、イギリスのヘイ韓国駐在大使と会談し、両国間の経済協力などについて意見を交わしました。
この席で両国は、「主要国政府と中央銀行が市場の安定のための努力を続けた結果、不安心理は緩和した」と評価しながらも「今後、波及効果の不確実性があるだけに主要20か国の協調など、政策的努力を続けるべきだ」とする認識で一致しました。
また韓国とイギリスの間では、金融協力フォーラム、経済通商共同委員会などの協力ルートを活用し、7月に予定しているザ・ロード・マウントエバンス ロンドンシティ市長の韓国訪問で、両国間の経済、金融協力について引き続き話し合うことにしています。