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社会

ワタリガニ漁の漁獲量が減少

Write: 2016-07-05 11:26:46Update: 2016-07-05 11:26:46

ワタリガニ漁の漁獲量が減少

韓半島西の海におけるワタリガニ漁の漁獲量が、ここ6年間、大幅に減少していることがわかりました。
仁川市によりますと、ことし4月から6月までの間、ワタリガニ漁の代表的な産地である韓半島西の延坪(ヨンピョン)島付近の漁場で釣られたワタリガニ漁の漁獲量は15万7000キログラムで、去年の同じ時期に比べて73%減少しました。
延坪島付近の漁場におけるワタリガニ漁の漁獲量は、2009年は295万キログラムでしたが、その後減少し続け、去年は118万キログラムに減少しています。
また、ことしの上半期の漁獲量が去年に比べて大幅に減少していることから、ことし1年間の漁獲量はさらに減少するものと予想されるということです。
これについて専門家らは、「西海の平均水温が低くなっていることや、最近、北方限界線付近で違法操業を行う中国漁船が増加していることなどの影響で、ワタリガニ漁の漁獲量が減少しているものとみられる」と説明しています。

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