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社会

ソウル市 外国人住民代表者会議を初開催

Write: 2016-07-05 14:19:15Update: 2016-07-05 15:41:05

ソウルに住む外国人の声を聞き、行政に反映するための外国人住民代表者会議が4日、ソウル市庁で初めて行われました。
外国人住民代表者会議は、結婚して韓国に移住した女性や、韓国に留学中の学生、外国人労働者など、韓国に居住する外国人が200万人に上っているなか、韓国での外国人の人権の保護や生活環境などについて、生の声を聞き、行政に反映しようと、去年12月に発足したもので、4日にその最初の会議が開かれたものです。
会議には、28か国から、合わせて38人の住民代表が出席しました。
会議では、外国人登録証に名前のローマ字表記だけが書かれているため、健康保険や雇用保険に加入するときなどに、担当者によってハングル表記がまちまちになっている現状を指摘し、外国人登録証にハングル表記を併記するよう求める声や、ごみの分別方法を外国人でも分かるように、絵などを交えて外国語で案内してほしいなどの声が聞かれました。
ソウル市のオム・ギュスク女性家族政策室長は、「制度の改善が必要なものは、政府に提案するなど、外国人住民が市政に積極的に参加できるように引き続き支援していきたい」と語りました。

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