大学生が働きたい企業1位に、韓国の検索最大手NAVER(ネイバー)が選ばれました。
韓国の就職情報サイト・インクルトが就職活動中の大学生およそ1300人を対象に働きたい企業を調査した結果、対象となった160社の企業のうち、NAVERが、「成長・開発可能性とビジョン」の項目で高い評価を得て応答率10%を記録し、2年連続で1位となりました。
インクルトは、インターネットに慣れている20代と接触する頻度が高い企業であることから、NAVERに就職したいと思う学生はこれからも多いだろうとみています。
NAVERに次いで、CJ第一製糖、アモーレパシフィック、三星電子、国民健康保険公団がトップ5に選ばれたほか、トップ10企業に公企業3社が選ばれています。理由としては、雇用への不安が深刻化している中、安定した職業を選ぶ傾向があるためとみられています。