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経済

検察 ロッテ創業者と次男を出国禁止に

Write: 2016-07-08 15:28:29Update: 2016-07-08 15:28:29

検察 ロッテ創業者と次男を出国禁止に

ロッテグループが系列社の間での取引などを通じ裏金をつくっていた疑惑に関連して、検察が、グループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長と、次男の辛東彬(シン・ドンビン)グループ会長を出国禁止にしたことが8日、わかりました。
2人は、数千億ウォンの横領・背任や裏金づくり、不公正取引などの疑いが持たれており、出国禁止措置で検察の捜査に弾みがつくとみられています。
検察は、先月10日にロッテグループのソウル本社や系列会社などを家宅捜索し、主な役員らを出国禁止にしています。
辛格浩総括会長と辛東彬会長を出国禁止としたことから、2人の容疑を固めるような証拠を確保したのではないかという見方が出ています。
一方、検察は、7日に、辛格浩総括会長の長女で、ロッテ奨学財団の理事長の 辛英子(シン・ヨンジャ)氏(73)を、横領の疑いで逮捕しました。
ロッテ免税店を総括していた辛英子氏は、業者の出店に際し、便宜を図ったとして、およそ30億ウォンを不正に受け取った疑いが持たれています。
一連の疑惑でロッテ創業者一族が逮捕されたのは初めてです。

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