汚損や損傷などで使えなくなり、韓国銀行で引き換えられた損傷現金の金額は、ことし1月から6月までの間、合わせて9億1600万ウォンに上ったことがわかりました。
韓国銀行では、損傷現金に対し、紙幣の表と裏が揃っていて、全体面積の4分の3以上が残っている場合は額面価格の全額を、5分の2以上・4分の3未満の場合は額面価格の半額をそれぞれ引き換えています。
韓国銀行によりますと、ことし上半期の間、韓国銀行で引き換えられた損傷現金の金額は合わせて9億1600万ウォンで、去年の同じ時期に比べて13.4%増加しています。
損傷の原因としては、「火災」が全体の42.9%でもっとも多く、続いて「湿気」、「油などによる汚損」、「破れ」などの順でした。