ことし上半期に韓国を訪れた外国人旅行者は810万人で、去年の同じ期間に比べて21%増えました。
韓国観光公社が12日まとめたものです。
これは、おととしの663万人、去年の668万人から大きく増えたものです。
先月、韓国を訪れた外国人旅行者は154万人で、マーズ=中東呼吸器症候群の流行の影響で大きく落ち込んでいた去年6月に比べて2倍以上増えています。
このうち、上半期の日本人観光客は、去年の同じ期間に比べて10.0%増えました。
日本人観光客は、2012年10月以降減少が続いていましたが、今年2月にプラスに転じています。
ベトナムやインドネシア、インドからの観光客も大幅に増えました。
去年の海外からの旅行者数は、マーズの影響で、前の年に比べて6.8%減少しており、文化体育観光部と韓国観光公社は、中国と日本を中心に観光PRに力を入れてきました。