朝食抜き 青少年は3人に1人
Write: 2003-03-12 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の若者の3人に1人以上は朝食を食べず、30才代と40才代の男性は焼酎と豚の三枚肉を取り過ぎているという調査結果が出ました。保健福祉部と韓国保健産業振興院が2001年11月から2カ月間、全国の3万7,700人あまりを対象に行った国民の健康栄養調査によりますと、朝食を抜きにする人の割合は平均で21%でしたが、13才から19才までの青少年は37%、20才代は45%に上りました。また国民の最も重要なエネルギーの供給源はコメで、焼酎は30才代以上の男性のエネルギー供給源の2位を、豚の三枚肉は30才代と40才代の男性の脂肪供給源の1位となり、焼酎と豚の三枚肉を好んでいることが伺えました。また全般的に肉類の摂取量は増えたのに対して、穀物と魚介類の摂取量は減っています。韓国人のアルコール摂取量は1日平均5.4グラムで、このうち30才代と40才代の男性は14.4グラム、毎日盃で焼酎1.5杯分量のアルコールを摂取している勘定となりました。これについて保健産業振興院では「青少年のほとんどは放課後に塾を転々し、朝寝坊して朝食を抜きにする上、スナック類を良く食べているため、栄養バランスが崩れる恐れがある。穀物に代わって肉類の摂取が増えたのは望ましくない。成人病の予防のためにもご飯とスープによる朝食が欠かせない」と話しています。
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