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経済

韓国検察 VWドイツ本社役員7人に出頭要請

Write: 2016-07-15 10:41:47Update: 2016-07-15 10:41:47

韓国検察 VWドイツ本社役員7人に出頭要請

フォルクスワーゲンの排ガス不正問題を捜査している検察が、ドイツのフォルクスワーゲン本社役員7人に対して出頭を要請しました。
ソウル中央地方検察庁は14日、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の韓国法人、アウディ・フォルクスワーゲン・コリアの弁護人を通し、今月11日にドイツのフォルクスワーゲン本社役員に対して出頭要請書を送ったと発表しました。
7人の本社役員の中には、2007年から2012年までアウディ・フォルクスワーゲン・コリアの代表を務めたトレヴァー・ヒル氏が含まれているほか、2011年に環境部主催で行われた排ガス関連会議に出席したエンジン開発者、韓国関連の業務担当者などが含まれているものとみられています。
検察は、ディーゼルエンジン「EA189」が搭載された「ティグアン・ユーロ5」の排ガス不正が、ドイツ本社の積極的な指示のもとに行われたものとみて、ドイツ政府と司法協力を進めています。
この問題について検察の関係者は、「この事件にはドイツ本社が深く関わっている。韓国支社が起こした問題がドイツの本社とまったく無関係だとみるのは不自然」と述べています。
さらに検察は、アウディ・フォルクスワーゲン・コリアのヨハネス・タモ代表が、現在、勾留中の韓国人認証担当役員とともに、自動車の輸入に必要な各種試験成績書を偽造したとみて、タモ氏への調査も行うとしています。

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