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経済

最低賃金以下の労働者 過去最多

Write: 2016-07-18 10:03:47Update: 2016-07-18 10:03:47

最低賃金以下の労働者 過去最多

最低賃金を下回る給料で働いている労働者の数は、これまででもっとも多い264万人に上ることがわかりました。
韓国労働社会研究所によりますと、ことし3月の時点で、最低賃金を下回る給料で働いている労働者の数は263万7000人で、労働者全体の13.7%を占めているということです。
最低賃金を下回る給料で働いている労働者の数は、2009年3月に世界金融危機の影響で初めて200万人を超えて以来、徐々に減少していましたが、2013年3月には景気後退の影響で再び200万人を超え、毎年増加しています。
これについて韓国労働社会研究所は、「現在、最低賃金法では最低賃金を支給していない雇用主に対して3年以下の懲役か2000万ウォン以下の罰金を課している。しかし、最低賃金を下回る給料を支給していても、実際に処罰される雇用主は全体の0.2%に止まっているので、取締りをさらに強化する必要がある」と指摘しています。

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