ヘイトスピーチの抑止を目指す大阪市の条例が7月1日、施行されましたが、大阪の韓国総領事館付近で17日、嫌韓デモが行われました。
この日のデモは、市民団体「行動する保守運動」が行ったもので、10人余りが「韓国人は日本から出て行け」などのシュプレヒコールを上げました。
デモ隊は、ヘイトスピーチに反対する市民団体の関係者らと一時対峙、もみ合いになり、警察が阻止するなどしました。
ヘイトスピーチに反対する市民団体の関係者は、今回の嫌韓デモについて、発言内容がヘイトスピーチに当たるかどうか、「大阪市ヘイトスピーチ審査会」に審査を申し立てることにしています。