韓国のスマートフォンユーザーでは、年齢が若いほどアップルのアイフォンを使い、年齢が高いほどサムスン電子のギャラクシーSを使う傾向があるという調査結果が出ました。
韓国ギャラップが今月の12日と13日、スマートフォンユーザー879人を対象に調べ、わかったものです。
調査によりますと、20代の41%がアイフォンを、60代以上の59%がギャラクシーSを使っていることが分かりました。
ただ、サムスン電子のギャラクシー・ノートの場合は、20代から50代までのどの年代でも、使用率が12~15%と、比較的均一でした。
ブランド別の使用率は、サムスン(ギャラクシーS+ノート)が56%と過半数を占め、次いでLG(Gシリーズ)が19%、アップル(アイフォン)が17%でした。
一方、韓国の成人のスマートフォン使用率が、先月89%に上りました。
2009年11月にアップルのアイフォン3Gsが発売され、スマートフォンの普及が本格的に始まってからおよそ7年で、韓国の成人10人のうち9人がスマートフォンを使うようになりました。