ソウルの主な国立博物館と美術館が、9月下旬から年中無休になります。
対象になるのは、国立中央博物館、国立民俗博物館、大韓民国歴史博物館、国立ハングル博物館、国立現代美術館のソウル館の5か所です。韓国の文化観光部は、これらの博物館や美術館を9月末から休館日なしに運営することを明らかにしました。
年中無休の運営のために必要となる予算は、25億ウォン(およそ2億3,300万円)で、案内や警備の拡充に投入されることになっています。これまで休館日に行われてきた展示物の置き換えや安全点検などは、夜間に行なわれます。
現在、国立中央博物館、大韓民国歴史博物館、国立ハングル博物館、国立現代美術館のソウル館は月曜日を、国立民俗博物館は火曜日を休館日としています。