8月から全国の電気自動車充電料金が半額になる見通しです。
産業通商資源部は21日、7日に行われた貿易投資振興会議で発表した電気自動車発展戦略の後続措置として、現在、済州島のみで行われている電気自動車充電基本料金50%減免制度を、全国で行う方針だと発表しました。
現在、電気自動車の充電基本料金は1キロワットあたり2400ウォンとなっていますが、8月からは半額の1200ウォンになります。この制度により、去年末現在、韓国内の電気自動車5676台が減免の恩恵を受けることとなります。
ことし下半期には、ソウルと済州島の都心150か所に計300基の急速充電器が設置されるほか、全国のマンション団地に充電器3万基を普及する事業についても来月から公募を行う予定です。
さらに政府は、電気自動車の普及を進めるため、公共機関の電気自動車義務購買比率を25%から40%に拡大したほか、20日から電気自動車の共営駐車場利用額の50%減免、来年1月から全国の有料道路通行料の一時減免などを行うとしています。