新型のパトリオット・ミサイルのPAC3が、沖縄から韓国に移され配備されました。
韓国軍関係者によりますと、沖縄のアメリカ軍基地に駐留していたパトリオット・ミサイル1個大隊が13日、輸送船で釜山港に輸送され、全羅北道群山のアメリカ空軍基地に配備されました。
韓国駐留アメリカ軍は、PAC2のパトリオット・ミサイル2個大隊を運用していますが、沖縄から移動配備された新型のパトリオット・ミサイルとともに北韓の弾道ミサイル迎撃のための訓練をしているということです。
今回の訓練についてアメリカ軍関係者は、韓半島有事の際に韓国と海外に展開するパトリオット・ミサイル部隊との連携を高めることが目的だと説明しています。