任天堂などが開発し、アメリカなどで大ヒットしているスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」の配信が、22日から日本でも始まりましたが、日本と近い韓国南東部の蔚山(ウルサン)市でもプレイできることが明らかになり、「ポケモンGO」目当てに大勢の観光客が殺到しています。
韓国では外資企業による地図情報の国外サーバー移転が認められていないため、「ポケモンGO」のサービスはまだ始まっていません。
ところが、北韓との軍事境界線近くの江原道の束草や襄陽(ヤンヤン)、固城(コソン)などは、サービス可能地域となっていることがわかり、ゲームを楽しもうと束草に向かう人が増えていました。
そして、22日から日本で配信が始まったのをうけて、南東部の蔚山(ウルサン)市でもサービスが可能となり、多くの若者らが蔚山を訪れてスマホを手にキャラクターの捕獲を楽しむ姿が見られました。
このため、警察は「歩きスマホ」による事故防止への対応に追われています。