世界経済の不透明感が強まる中、韓国の株式市場の時価総額は増えました。
韓国取引所が25日にまとめたところによりますと、ことし6月末の時点で、上場銘柄の時価総額は1兆2595億ドルで、昨年末に比べて2.3％増えました。
時価総額の順位では世界で14番目で、去年末に比べて1ランク上昇しました。
同じ期間、世界の証券市場の時価総額67兆1000億ドルから66億3000億ドルに、1.3％減少しました。
韓国の株式市場は相対的に安定した動きを見せたことになります。
アメリカのニューヨーク証券取引所の時価総額は同じ期間に5.2％上昇、最も大きく上昇したの対して、一方で、アジアやヨーロッパの国々の時価総額は大部分の国で減少しました。