韓国唯一の領土博物館である「独島(トクト、日本でいう竹島)博物館」が、改修工事を終え、1日、慶尚北道(キョンサンブクド)鬱陵(ウルルン)郡鬱陵邑(ウルルンウプ)に再開館しました。
1997年に開館した独島博物館は、展示施設等を新しくするために去年11月から休館となっていましたが、20億ウォン規模のリフォーム工事を行い、地下1階、地上2階建ての博物館が新しく完成しました。
新しい博物館は、常設展示室3か所、特別展示室1か所、映像資料室1か所があり、古地図・古文書などの史料展示の他、独島に生息している動植物や地質環境、海洋資源など自然生態分野の展示、それに、体験施設などが設けられており、多様な視点から独島をみることができます。
独島博物館は、これまでに200万人以上が訪れています。