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社会

慰安婦の少女像 8月に10か所に新設

Write: 2016-08-03 14:55:05Update: 2020-04-15 23:57:14

慰安婦の少女像 8月に10か所に新設

旧日本軍慰安婦を象徴する少女像が、8月だけで国内外あわせて、10か所に新たに設置されることがわかりました。
日本政府は去年12月28日の韓日両政府による慰安婦合意に基づいて、韓国政府に対し、ソウルの日本大使館前にある少女像を撤回・移転するよう、事実上迫っていますが、少女像の数はむしろ増えています。
韓国挺身隊問題対策協議会が2日、明らかにしたところによりますと、「今月6日にオーストラリアのシドニーをはじめ、8月に国内外あわせて10か所に少女像が新たに設置され、除幕式が行われる」ということです。
シドニーの少女像は、海外では、慰安婦のための追悼碑などを含めて、12番目のモニュメントとなります。
国内では、9日に京畿道の軍浦(クンポ)市、世界慰安婦追悼日の14日に全南(チョンナム)道庁、金浦(キムポ)市、烏山(オサン)市、独立記念日「光復節」の15日には、論山(ノンサン)市、ソウル市の九老(クロ)駅、常綠樹(サンロクス)駅、黒石(フクソク)駅、20日には始興(シフン)市の全国9か所に少女像が新たに設置されます。
少女像や追悼碑などのモニュメントはこれまで、国内40か所、海外11か所のあわせて51か所に設置されています。
さらに、少女像の製作を進めるところも、現在、確認されただけで20か所に達していて、今後、少女像の数はさらに増えるものとみられています。

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