韓国の忠清南道(チュンチョンナムド)は3日、地震で被害を受けた熊本県の被災者支援のための義援金を熊本県に届けました。
忠清南道が3日明らかにしました。
日本を訪れている忠清南道の尹鍾寅(ユン・ジョンイン)行政副知事が3日、蒲島郁夫(かばしま・いくお)熊本県知事と会い、忠清南道の住民らによる義援金3300万ウォンを渡したということです。
熊本県側は、「韓国人観光客の減少で観光業界が大きな打撃を受けている。状況が安定したため、熊本観光を広報してほしい」と求めたということです。
忠清南道と熊本県は、1983年に姉妹提携して以来、およそ500回の交流活動を行い1万人余りが参加しています。