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社会

梨花女子大で学生が本館占拠 大規模集会も

Write: 2016-08-10 13:37:16Update: 2016-08-10 13:42:09

梨花女子大で学生が本館占拠 大規模集会も

未来ライフ大学の設置計画に反発し、梨花(イファ)女子大学の学生たちは先月28日から座り込みを続けており、10日夕方には、総長の辞任を求めて大規模な集会を開くことにしています。
未来ライフ大学は、高校卒業後にすぐに就職した人でも、希望すれば大学に進学できるようにするために政府が進めている、社会人を対象とする「生涯教育単科大学」事業の一環で、梨花女子大学は、東国(トングク)大学、昌原(チャンウォン)大学、ハンバット大学とともに事業参加大学に選ばれています。
これに対し、梨花女子大学の学生たちは、「学校の学位商売、教育の質の低下が懸念され、学校側の独断だ」として、先月28日から、本館を占拠して座り込みを続けているほか、大規模な集会を開くなど、反発を強めています。
これを受けて、今月3日、学校側は、計画を撤回しましたが、学生たちは、計画の撤回を明記した教育部の公文書を確認するまでは座り込みを続けるとしています。また、総長に対し、今回の事態の責任をとって辞任するよう求めており、10日夕方には卒業生も参加して大規模な集会を行うことにしています。
事業参加大学に選ばれている東国大学の総学生会も、計画撤回を求める集団行動に乗り出す構えをみせています。
東国大学の総学生会は、声明を発表し、事業について、「学齢人口の減少に伴う大学の授業料損失分を補填しようとしている」と批判しています。

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