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韓半島

北韓、豊渓里で核実験準備か 米専門家が分析

Write: 2016-08-12 13:04:44Update: 2016-08-12 13:37:51

北韓、豊渓里で核実験準備か 米専門家が分析

北韓北東部、豊渓里(プンゲリ)核実験場で、新たな活動が展開されているもようです。
北韓の軍事問題に詳しいアメリカの専門家、ジョセフ・バミューデス氏は今月4日に衛星が撮影した写真を分析した結果を、11日、北韓専門ウェブサイト「38ノース」に掲載しました。
それによりますと、この写真では、豊渓里核実験場の北側の入り口に近い空き地に、縦9メートル、横6メートルのひさしが設置され、北側の入り口から南東におよそ50メートル離れた場所では、小型車両とみられる物体が新たに観測されたということです。
北側の入り口につながっている坑道のうち一つは、2013年に3回目の、ことし1月に4回目の核実験が行われた場所とされています。
バミューデス氏また、「豊渓里核実験場の指揮所の建物の前に大型トラックが新たに確認されるなど、核実験場内のほかの場所でも新たな活動が確認されたが、北側の入り口で観測された活動に比べると、その規模は小さい」としています。
韓国統一部の当局者は先月、「北韓は金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の指示さえあれば、いつでも核実験を行う準備ができている」と述べており、アメリカの北韓問題専門家も、同じような見方を示しています。

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