1か月以上続いている猛暑で、韓国では熱中症患者が急増し、これまでで一番多くなっています。
保健福祉部の疾病管理本部によりますと、全国の熱中症患者数は12日までに1336人に達し、過去最高だった2013年の1189人を大きく上回りました。
なかでも猛暑が本格的に始まった先月17日から今月10日にかけての患者数は963人に達しています。
疾病管理本部は、熱中症患者の数は、全国で救急救命室を運営している医療機関からの通報にもとづいたもので、病院を訪れていない、このほかの患者を含めると、熱中症患者の数はさらに多くなるものとみています。