韓国では、この45年間に肉類の消費量が9倍増えた一方で、コメの消費量は半分になったことがわかりました。
韓国農協中央会によりますと、去年2015年の1人当たりの肉類の消費量は47.6キログラムで、1970年の5.2キログラムに比べて9倍以上になりました。
一方、去年の1人当たりコメの消費量は62.9キログラムで、1970年の136.4キログラムに比べて54%減りました。
これについて農協中央会では、高度経済成長期を経て、肉や果物、野菜、水産物など、さまざまな食品の消費が増えるようになるとともに、食生活の西洋化でコメの消費量が減っているものとみられると説明しています。